Apple Watchのサイクリングメトリクス：watchOS 9ガイドc

watchOS 9には、サイクリングに役立つ様々な新機能が搭載されています。心拍ゾーン、スプリットタイム、ペースメーカー、カスタムワークアウトなど、ワークアウトアプリはサイクリングの記録に新たな体験を提供します。watchOS 9の新しいApple Watchサイクリングメトリクスを実際に使ってみましょう。

熱心なサイクリストでも、始めたばかりでも、着実に進歩を目指している方でも、watchOS 9はApple Watch史上最も高度なサイクリングメトリクスを提供します。さらに、今年はランニングメトリクスも大幅にアップデートされます。

Apple Watchのランニングメトリクス：watchOS 9の新機能ワークアウトを実際に使ってみた

心拍数ゾーンをより意図的に設定したり、ペースメーカーでモチベーションを高めたり、カスタムのサイクリングワークアウトを作成したりすることが、watchOS 9 ですべて可能になります。

Apple Watch のサイクリングメトリクス: watchOS 9 の新機能

Apple Watch の新しいサイクリング指標と機能の主な 6 つは次のとおりです。

心拍数ゾーン
スプリット
標高データ（サイクリング中に表示されるようになりました）
画面上の指標とアラートを備えたペーサー
「ウォームアップ」、「ワーク」、「リカバリー」、「クールダウン」のセグメントでカスタムサイクリングワークアウトを作成します
トライアスロン選手向けにランニング、サイクリング、水泳を自動的に切り替えるマルチスポーツワークアウト - これは「マルチスポーツトライアスロン」の新しいワークアウトタイプです。

新しい Apple Watch のサイクリングメトリックの実際の様子は次のとおりです。

心拍数ゾーン

watchOS 9でサイクリングワークアウトを開始すると、最初の画面（メイン画面）にはデフォルトで経過時間、現在の心拍数、平均速度、獲得高度、距離が表示されます。Appleによると、表示される指標はカスタマイズできるとのことです。

下から上にスワイプするか、デジタルクラウンを使って、新しいサイクリングメトリック画面に移動します。サイクリングワークアウトを記録中の2番目の画面は、心拍数ゾーンです。

Apple Watchは、Heart Rate Reserve法に基づいて5つの心拍ゾーンを自動的に作成します。最大値と安静時の値は毎月1日に自動的に更新されます。
ただし、Apple Watch の「設定」>「ワークアウト」>「心拍数ゾーン」、または iPhone の Apple Watch アプリの「ワークアウト」>「心拍数ゾーン」に移動して、心拍数ゾーンを手動で入力することもできます。